それは古からの伝承

良い履物を選びなさい。
大事にされた履物が良い場所へ導いてくれるから。


お品詳細

分類

蒲公英/タンポポ

  • 価格¥40,000 Sold out!
  • サイズM(23.0〜23.5cm)
    L(24.0〜24.5cm) 選択
  • お届けに1.5ヶ月ほどいただく場合がございます。
  • 産地東京

ミモザ

  • 価格¥40,000 Sold out!
  • サイズM(23.0〜23.5cm)
    L(24.0〜24.5cm) 選択
  • お届けに1.5ヶ月ほどいただく場合がございます。
  • 産地東京

春の色合わせ

今年2014年は甲午(きのえうま)、芽吹く年 といわれます。1年を通しての吉を運ぶ色は緑、恵方を呼びこむ色は茶、ベージュ、黄色が良いとか。
春の草履で最初に浮かんだイメージは、凍土が解け草花が堅い種の殻を破り芽を出す爽やかな鮮烈さ。私たちも春を歓び浮き足立ちながらも大地にしっかり根を張れますようにー、そんな想いを草履の天(足が乗るところ)に大事に織り込みました。鼻緒には春の到来を告げるタンポポカラー。また「側」には早春から黄色い小花を溢れるほどに咲かせ香りを放つミモザをコーディネートしてあります。

コダワリどころ

春の草履は限定5足しかご用意できません。それはこの「側」のため。淡い緑が儚く染めが美しい昔の羽裏生地にタンポポやミモザの黄色の花が描かれています。ビンテージの生地はそのまま使うにはダメージがあったりしても、繊細な染めや柔らかな手触りはとても貴重なもの。小さな生地も大切に「ここぞ!」という時に生かしたいと残してありました。ようやく表舞台に出ることが出来ました!この生地も羽裏らしく肌触りがとても滑らかで加工するには難しい素材でしたが、職人さんが端正に仕立ててくださいました。

鼻緒は繊維が強い現代もの。ツボと受け(鼻緒の裏)は柔らかで足当たりの良い別珍を使用しており、少し太めで歩きやすくしております。鼻緒のリボンが細めですので足を入れるとスッキリとした足元に見えます。(濃い緑の鼻緒は、汗などの擦れや履き方によっては、多少色移りの危険があるやもしれないことをご了承ください。)

側をぐるりと一周するリボンは芽吹く春野を駆ける軽やかなイメージで添えております。 天と側、どちらも強度と汚れ防止の為に、ラミネート加工を施しました。天から足袋への色移りや滲みはないよう配慮してあります。

台のカタチは小判型で、カカトの高さは約6.5cm。足をしっかりと乗せられ、歩きやすく疲れにくいことをまず念頭に選びました。すこしの高さから浮き立つ春の歓びを感じていただけると思います。サイズは、M(23.0〜23.5cm)/L(24.0〜24.5cm)からお選び頂けます。

リボンとリボンの交差から生まれる市松の色目に一年の楽しみを込めています。「いざ、佳き春を踏みしめん!」春のコンセプトに合わせた色で組んだ「鼻緒留め」を添えてお届け致します。

お届けは

箱を開けなくても中身がわかるよう「四季色の真田紐」をかけました。ミモザと蒲公英の花言葉は感謝と真心、今年の佳き色は福願いです。色へこめた気持ち、素材への想い、それを丁寧な仕事で応え仕上げた職人の誇りがつまった一箱です。贈り物のお客様へは和紙でのお包みの上から紐をかけ、メッセージもお預かりできます。
(こちらのお品は送料無料です。)

草履の作り手とお披露目会のこと

鳴海 彩詠(なるみ さえ)

着物スタイリスト、着付師、インテリアコーディネーター、保土ヶ谷キャンドルナイトメインリーダー。
茶の湯が盛んな岐阜生まれ。

着物が日常着だった祖母の影響で、美味しい和菓子とお抹茶、着物に魅了されて、着物の着付をベースとし日常に使える和の事を伝える「和の寺子屋*榮堂」を運営。

著書「着物に合わせる洋小物(2010年)」「はじめて着物を着る人のための41のステップ(2013年)」いずれも河出書房新社。

NHK「美の壺」ゆかた(2010年)、華族の邸宅(2012年)では解説、スタイリング、着付で参加。

この市松リボンが特徴的な草履は、元々「市松リボン帯留」から始まりました。(付属の「鼻緒止め」もこの帯留めから派生して生まれています。)
「柔らかく、帯に添う、帯締めの結び目のような帯留が欲しい」と思っていたところ、リボン作家・大島智子(おおしまさとこ)さんとのコラボレーションで大島さん独自の組み方で両面リバーシブルの「市松リボン帯留」が誕生しました。

襲の色目を元に組んだものから始まり、イベントのテーマにあわせた色目と市松リボンの世界は年々拡大し、2010年からはその年の吉を運ぶ色と恵方を呼びこむ色を合わせ、一年の福を呼び足元を固める意味を込めて、その年に合った「市松リボン帯留」と「市松リボン草履」を年に一度発表してきました。2014年は春夏秋冬で展開していきたいと思います。

2014年、この「季節が待ち遠しくなる草履」は3ヶ月に1度開催される展示会「落雁と季節の会」で新作がお披露目となり、実際にお手にとってご覧いただけます。この会は西荻窪にある有形登録文化財一欅庵(いっきょあん)で陶芸家・硝子作家・つまみ細工作家他、様々なアーティストが新作を発表し販売する場となります。コトホギ屋の商品も多数ご覧いただけます。ご興味惹きましたら是非遊びにいらしてください。(入場無料)

「落雁と季節の会」ではその冠にあるように季節の落雁をオリジナル型で作るワークショップも開催しております。(WSはご予約制)詳細はこちらでお確かめください。2月に開催された 春の動画 ではその和やかな雰囲気が伺えます。