今朝かふるセミの羽衣着てみれば袂に夏は立つにぞありける
藤原基俊

瑞々しい夏色の草履下駄、素足でも足袋でも楽しんでいただけます!


お品詳細

分類

夏野行く

夏の色合わせ

こんにちは。鳴海彩詠(ナルミサエ)です。この草履には私が想う夏色を散りばめています。それは20年以上も前にスペインで見た一面の向日葵畑。空の青、広がる緑と陽射しに向かいまっすぐに立つ太陽の花、今でも夏の景色として色濃く脳裏に焼き付いています。
天には、一面に広がる夏野をイメージして染めたインドシルクを配置。また2014年は甲午(きのえうま)、芽吹く年といわれます。1年を通して吉を運ぶ色は緑、恵方を呼びこむ色は茶、ベージュ、黄色。これらを膨らませ夏らしい色目で鼻緒を組み上げました。黄色にこめた景色はまっすぐに空に向かって咲く夏の花、向日葵。 控えめな可愛いさと大胆な色使いは履物を脱いだ時に本領発揮。元気に軽やかに、浴衣や着物に合わせて楽しめる夏の草履下駄を楽しんでいただけましたら嬉しいです。

夏の履物 * コダワリどころ

台のカタチは、夏に嬉しい昔ながらのすっきりとした舟型。春の小判型より細身で履いた時に軽やかに華奢に見せてくれるカタチです。天には、夏野をイメージして染めたインドシルクをクッション材と共に貼りました。強度と汚れ防止の為のラミネート加工を施してありますので、裸足で履いても足の汗が移ることなく安心して履いて頂けます。側は白木の素地がそのまま見えています。カタチは草履ですが、台の素材は桐。故に分類としては下駄ですが、一見すると草履として見える為、浴衣はもちろんのこと、小紋クラスの着物スタイルまでもちろん合わせて頂ける夏の万能な草履下駄です。なによりとても軽く、クッションも効いているので歩いていてもとても楽ちん。 浴衣デビュー、着物デビューの方に特にお勧めです。

鼻緒は、ツボと受け(鼻緒の裏)は柔らかで足当たりの良い別珍を使用しており、少し太めでホールド感抜群!
鼻緒の挿げ具合で足のフィット感は全く違いますので、ご注文の際はぜひ通常の足のサイズや足の甲が高いなどお聞かせください。→サイズ詳細は コチラ。

お届けするお品はこの画像のゴム貼りです。先行品の底よりもよりクッション性が高く、足に優しい、音のしにくいタイプの底になっております。横の景色もよりスッキリと、また桐台自体が草履のカタチですので、劇場や美術館など足音が気になる場所へも安心して履いてお出かけ頂けます。

カカトの高さは約5cm、つま先は約2cmと足をしっかりと乗せられ、歩きやすく疲れにくいことをまず念頭に選びました。普通に履いて頂くぶんには、側の白木にそれほど汚れは付きませんが、水たまりなどは避けてください。

リボンとリボンの交差から生まれる市松の色目に一年の楽しみを込めています。夏の空や海の色のブルーグラデーションと、陽射しや向日葵の花の黄色のグラデーション。 艶のある2色の市松が、他にはない上品かつひと味違う鼻緒に仕上がっています。夏のコンセプトに合わせた色で組んだ「鼻緒留め」を添えてお届け致します。

お届けは

とっておきの時季の履物、箱も涼やかな夏仕様でお届け致します。大好評の「四季色の真田紐」は水や木立を感じるものを選びました。色へこめた気持ち、素材への想い、それを丁寧な仕事で応え仕上げた職人の誇りがつまった一箱です。贈り物のお客様へは和紙でのお包みの上から紐をかけ、メッセージもお預かりできます。
(こちらのお品は送料無料です。)

草履の作り手とお披露目会のこと

鳴海 彩詠(なるみ さえ)

着物スタイリスト、着付師、インテリアコーディネーター、保土ヶ谷キャンドルナイトメインリーダー。
茶の湯が盛んな岐阜生まれ。

着物が日常着だった祖母の影響で、美味しい和菓子とお抹茶、着物に魅了されて、着物の着付をベースとし日常に使える和の事を伝える「和の寺子屋*榮堂」を運営。

著書「着物に合わせる洋小物(2010年)」「はじめて着物を着る人のための41のステップ(2013年)」いずれも河出書房新社。

NHK「美の壺」ゆかた(2010年)、華族の邸宅(2012年)では解説、スタイリング、着付で参加。

この市松リボンが特徴的な草履は、元々「市松リボン帯留」から始まりました。(付属の「鼻緒止め」もこの帯留めから派生して生まれています。)
「柔らかく、帯に添う、帯締めの結び目のような帯留が欲しい」と思っていたところ、リボン作家・大島智子(おおしまさとこ)さんとのコラボレーションで大島さん独自の組み方で両面リバーシブルの「市松リボン帯留」が誕生しました。

襲の色目を元に組んだものから始まり、イベントのテーマにあわせた色目と市松リボンの世界は年々拡大し、2010年からはその年の吉を運ぶ色と恵方を呼びこむ色を合わせ、一年の福を呼び足元を固める意味を込めて、その年に合った「市松リボン帯留」と「市松リボン草履」を年に一度発表してきました。2014年は春夏秋冬で展開していきたいと思います。

2014年、この「季節が待ち遠しくなる草履」は3ヶ月に1度開催される展示会「落雁と季節の会」で新作がお披露目となり、実際にお手にとってご覧いただけます。この会は西荻窪にある有形登録文化財一欅庵(いっきょあん)で陶芸家・硝子作家・つまみ細工作家他、様々なアーティストが新作を発表し販売する場となります。コトホギ屋の商品も多数ご覧いただけます。ご興味惹きましたら是非遊びにいらしてください。(入場無料)

「落雁と季節の会」ではその冠にあるように季節の落雁をオリジナル型で作るワークショップも開催しております。(WSはご予約制)詳細はこちらでお確かめください。2月に開催された 春の動画 ではその和やかな雰囲気が伺えます。

 


  • 商品名季節が待ち遠しくなる草履 ・ 夏
  • 販売価格

    23,760円(税1,760円)

  • 購入数